手を抜かずに、でも、極力無駄は省いて、
本物の味・品質・価格が実現
ゆるぎない姿勢で選ぶ天然素材
藤商店の味づくりの基本は「ホンモノ」であること。本物らしい味をつくるのではなく、本物の味を追求してきました。その原点となるのが原料選び。当社の調味料は、いずれも厳選された天然素材を使い、できる限り添加物を加えない努力を重ねています。そのため、味噌、醤油、などの調味料は、自社および信頼のおける提携工場でのみ生産。安定した高品質の製品がコンスタントに製造できるよう体制を整えています。
人間の舌とこだわりでつくる新しい味
「味づくり」は、そのまま藤商店の企業姿勢につながります。製造部門が機械化されても、人間の五感を必要とする味づくりだけは別です。常にベテラン検査員が味に対する厳しいチェックを繰り返します。
研究室における新しい味づくりも、最終的な判断をするのは、やはり人間の舌です。もちろん味だけでなく、天然素材にもこだわり「防腐剤使用が必須」の商品であれば、その結論が出た段階で開発を中止するという徹底した姿勢です。
時代の流れ、消費者の志向なども商品開発の重要な要素。「安心して食べられるおいしい味」を求めるなかで、こうした時代のニーズにも敏感でありたいと考えます。
安心と味を支える完全オートメーション
一方で、藤商店は製造工程の機械化にも積極的です。これは人の手を介さないことで衛生的に保ち、スピーディでムダが無いために価格の安定にもつながっています。
一回分の使い切りパックが特徴の当社の小型化した包装は、包装機械を独自に開発。実際の作業を通して、工夫や改良を重ね、現場の使いやすさを最優先に考えた装置や制御板もすべて自社内で作りました。
こうした努力を重ね、現在は原料の調合から包装までの全工程を機械化。細心の注意を払いながら、常にベストの状態で商品をお届けできるよう努めています。